【ポケモンSV S7 最終860位】高負荷アマガドオーサイクル
こんにちは。カタラです!
シーズン7を戦った皆様、お疲れ様でした。
ポケモンSVのランクバトルにて、初の最終3桁を達成したので構築記事を残します。
・成績
レート 1857 順位 860位
・コンセプト
まずアマガドオー軸でレギュレーションCを戦うべく、構築を考え始めました。使用するのは特殊特化のドオーと、物理特化のアーマーガアです。
筆者は元々サイクルや受けルよりも対面での立ち回りを好む傾向にあり、上記の2体以外は結果的に攻めっ気の強い感じとなっています。
・基本選出及び立ち回り
相手の並びに応じて下記3パターンから選択です。
①アマガ+ドオー@1(サイクル寄り)
②アマガorドオー@2(折衷案)
③アマガドオー以外から3体(対面寄り)
コンセプトにて筆者は「対面での立ち回りを好む」と書きましたが、「対面が得意」という訳ではありません。この構築ではアマガドオーの選出をどうすかるかというところを起点考え、相手によって立ち回り方を変えていくことになります。
(細かい部分は個体紹介にて説明します)
・個体紹介
ドオー(炎)@たべのこし
特性:ちょすい 性格:おだやか
努力値:H252 B4 D252
特殊受け特化のドオーです。
この環境はイーユイ、テツノツツミ、ハバタクカミ、テツノドクガなど高火力な特殊アタッカーが多いため、そいつらをまとめて相手するのが主な役割です。
テラスタルを切ることで上記4体から弱点をつかれなくなるので、毒を撒きながらサイクルを有利に展開できます。
黒い霧は元々クエスパトラ対策で入れていましたが、テツノドクガの炎の舞やこちらの能力ダウンに対応するのにも役立ちました。
どくびし回収要因でもあります。
アーマーガア(格闘)@ゴツゴツメット
特性:ミラーアーマー 性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
技:アイアンヘッド ボディプレス とんぼがえり はねやすめ
物理受け特化のアーマーガアです。
物理アタッカー全般を相手しますが、パオジアンが永遠の課題でした。
パオジアンの持ち物が鉢巻だと受けが成立しませんが、こちらが初手イーユイで対面すると聖なる剣を撃たれることが多いので、そこに後投げするパターンだと比較的動かしやすかったです。
ディンルー、ハッサム、ミミッキュ、イダイナキバ、マスカーニャあたりにはかなり安定しますので、その辺りには蜻蛉返りで対面操作しながら有利にサイクルを回せます。
マリルリ(炎)@オボンのみ
特性:ちからもち 性格:いじっぱり
努力値:H252 A252 D4
技:アクアブレイク じゃれつく テラバースト アクアジェット
高負荷アタッカー枠その1。
シーズン終盤、パオジアンに全破壊されることがあまりに多かったため緊急召集しました。
マリルリとしては特段説明不要な型だとは思いますが、サイクルの中でその優秀な技範囲と高火力先制技で相手に負荷をかけたり縛ったりすることができるのが偉かったです。
やはりこの環境で4災に強いのは正義ですね。
コノヨザル(炎)@おんみつマント
特性:やるき 性格:ようき
努力値:H204 B52 S252
技:ふんどのこぶし ドレインパンチ ビルドアップ ちょうはつ
主にキョジオーン、キノガッサ、モロバレル対策で採用しました。
この枠は最初サーフゴーにしていたのですが、サイクル戦において「迂闊に殴れない」「比較的早い挑発持ち」という要素が強すぎるということでこちらに落ち着きました。
この子はサイクルと対面のどちらにも適性があり、4災やカイリューなどにも役割を持てるため、選出率は高めでした。
特にアマガドオーがどちらも投げづらい時などは重宝しました。「困った時の!」という感じですね。
セグレイブ(氷)@こだわりハチマキ
特性:ねつこうかん 性格:ようき
努力値:H4 A252 S252
高負荷アタッカー枠その2。
セグレイブのハチマキはあまり警戒されないため、相手に想定外の火力を押し付けることができます。
マリルリもそうでしたが、高火力の先制技は素早さインフレ環境を分かりやすく解決する手段の1つと思っているので、使用感は非常に良かったです。
本来不利な相手、例えばハバタクカミと対面したときも氷テラス+礫で縛ることができます。(相手の振り方次第ではワンパンできます)
最速にしているおかげで準速以下のイーユイやウルガモス、水ロトムなどを上からワンパンできることが多かったです。
ミミッキュを氷柱針で貫くこともできます。
通りの良い相手には積極的に投げていました。
イーユイ(ゴースト)@こだわりメガネ
特性:わざわいのたま 性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
技:オーバーヒート 火炎放射 悪の波動 バークアウト
高負荷アタッカー枠その3。
はい。泣く子も黙るメガネイーユイです。
この子についても説明不要だとは思いますが、シンプルな火力については上記のマリルリ、セグレイブ以上のものになります。
シーズン序盤は草テラスで使用していましたが、カイリューの神速に縛られることが多かったのでゴーストテラスに変更し、テラバーストもバークアウトに変更しました。
バークアウトはイーユイミラーやハバタクカミとの殴り合いが有利になる上に、みがわりを貫通できる点が非常に偉かったです。
特殊耐久もそこそこあるため、アーマーガアと組んでサイクル的な運用をすることも多かったです。
・全体的な感想
レギュレーションCが始まってから中々苦戦していたのですが、ようやく目標であった最終3桁を達成することができました。
筆者は構築、選出、プレイングの全てにおいてお世辞にも上手とは言えないレベルなのですが、下手なりに戦いやすい構築を考え続けた結果がこのような形になりました。
アマガドオーはSV環境で一番好きな並びであるため、今回は比較的上手く運用できて満足しています。
拙い記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また、記事が書きたくなるような結果を残せるように今後も頑張っていこうと思います!
【ポケモン剣盾S31 最終627位】眼鏡イベルと珠ゼルネ
はじめまして。片ラです。
剣盾のランクマッチが禁伝2体環境になってから初の最終3桁を達成したので、構築記事を書いてみることにしました。
・成績
レート 1828 順位 627位
・コンセプト
ザシアン軸の構築が多い環境下で、相棒のヌオーと6世代の禁伝2体を軸にどこまで戦えるか。
・メンバー紹介
ヌオー@食べ残し
特性:てんねん 性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
技:ねっとう あくび まもる じこさいせい
相棒です。S1から使っている個体になります。
禁伝2体を天敵ザシアンから守るのが主な役割です。
この子は他にもあくびで対面操作したり、守ってダイマを枯らしたりで大忙しでした。
本当にお疲れ様です。
ハピナス@万能傘
特性:しぜんかいふく 性格:ひかえめ
努力値:H4 C252 D252
技:ハイパーボイス かみなり めいそう たまごうみ
ほぼカイオーガ担当の傘ハピナスです。
サンダーやポリゴン2、ロトム系統、白キュレム受けとしても優秀でした。
傘をさしているのでカイオーガに後出しが安定します。瞑想型も気をつけて立ち回れば対応できます。
絶対零度だけはどうしようもないので祈りましょう。
ザシオーガとのサイクル戦で有利を取れるようにかみなりを採用しています。
エースバーン@こだわりスカーフ
特性:リベロ 性格:いじっぱり
努力値:A252 D4 S252
技:かえんボール とびひざげり しねんのずつき とんぼがえり
ザシバドを上からしばくスカーフ型です。
ヒヒダルマやレジエレキもついでに相手できます。
日食ネクロズマにも圧力かけられます。
ムゲンダイナ意識でしねんのずつきを入れていますが、耐久型は削り切れないことが多かったので諦めて別の技にしても良いかもしれません。
ドリュウズ@気合の襷
特性:すなかき 性格:ようき
努力値:H4 A252 S252
技:じしん アイアンヘッド ロックブラスト つのドリル
定期的に使いたくなるすなかきドリュウズです。
パーティー単位でゼルネアスが重いのでシーズン途中から加入しました。
砂さえ撒いてしまえば禁伝一般関係なく幅広く相手できる優秀な子です。でんじは喰らわないのも良い。
最初は壁破壊とダイナックル用にかわらわりを入れていましたが、あまえるラッキーが激重だったのでつのドリルにしました。祈りましょう。
ゼルネアス@命の珠
特性:フェアリーオーラ 性格:せっかち
努力値:C252 D4 S252
技:ムーンフォース はかいこうせん インファイト いわなだれ
両刀珠ゼルネアスです。
この構築は非常に初手ザシアンを呼びやすいので、敢えて先発で出すことも多いです。ザシアンと対面した場合、体感6~7割の人はヌオー交換読み交換してくるので居座ってムーンフォース撃ってやりましょう。
(当然ヌオー引きでも良いです。この択はぶっちゃけ運です)
インファイトはラッキーやナットレイ、いわなだれはホウオウなど相手に撃つことで役割破壊ができます。
読まれにくいので思ったよりもよく刺さります。
イベルタル@黒い眼鏡
特性:ダークオーラ 性格:おくびょう
努力値:A4 C252 S252
技:あくのはどう デスウィング ねっぷう ふいうち
眼鏡は眼鏡でも、黒い方です。
本来であればこちらが珠なのですが、ゼルネアスの持ち物が珠一択なのでこうなりました。
こだわりの方の眼鏡も考えましたが、ダイマックスを切ることも多いので腐らないようにしました。
この子については一般的なイベルタルの運用をして頂ければ大丈夫です。
相手に黒バドレックスがいる時はほぼ確定選出になります。
・全体的な考察
受けを担当しているヌオーとハピナスは一手で簡単に崩されてしまうので、「ここでこうなると詰む」ということを常に考えて立ち回る必要があります。
ゼルネアスとザシアンの対面が良い例です。
ヌオーのあくびやエースバーンのとんぼがえりを駆使して対面を上手く操作していきましょう。
耐久型のムゲンダイナやルギアが重かった印象なので、改善の余地はまだまだありそうです。
ちなみに基本選出は
①イベルタル+ゼルネアス+(ヌオーorハピナス)
②ヌオー+ハピナス+(イベルタルorゼルネアス)
となることが多かったです。
以上となります。
初めて書いた構築記事なので、拙い内容になっているとは思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました!